自分で網戸を張替えるときのコツを伝授します

網戸の張替えを自分で行う際のポイントを解説します。まずは網戸の基本的な構造です。網戸は簡単に説明すると、網戸と網戸を固定するゴムビート、サッシ部分の3つで構成されています。サッシには網戸の周囲一周にストッパーをはめ込む溝があり、網戸の網が劣化してしまっても簡単に交換できるようになっているのです。溝にあたる部分にゴムビートと呼ばれゴム状のストッパーをはめ込み、網の部分をサッシに固定します。張替えを行う際は、まずこのゴムビートを全てサッシから外していきます。ゴムビートを外す際は、先端の尖ったアイスピックのような工具を利用すると簡単に外すことができます。外してみると分かりますが、ゴムビートは扉の周囲を囲める巨大な一本の輪ゴムのような感じです。ゴムビートが劣化していたら、ついでに交換するのもこのタイミングです。

ゴムビートの寿命は1年程度、網の張替えとともに新しいゴムに変えましょう

ゴムビートを外したら、古くなった網を外しますが、網が経年劣化で溝の部分にちぎれてしまい、大変なケースでは溝の内部に網の破片が残ってしまいます。アルミサッシのコーナー回りの溝掃除は念入りに行いましょう。溝にある網の破片は残らず掃除し、溝をきれいにしておきます。ここまでで網戸張替えの半分の工程が済んでいます。次からは少しだけ難しい工程に入りますので、注意して読んでください。といっても、日曜大工レベルで十分にやりおおせます。サッシのアルミ部分が汚れている場合は、この時にクリーナーで拭いておくと、見違えるほどきれいになります。そしていよいよ網を張っていきますが、集中して作業する必要があります。張替え用として購入した網を枠組に合わせて広げます。この時新しい網は、溝から3センチ以上はみ出るようにセットするのがポイントです。

美しく仕上げる最大のポイントは、たわみを防ぐこと

交換用の網は、3センチ以上サッシの溝からはみ出す大きさを確保しましょう。3センチ幅をあらかじめ確保しておくことで、サッシの溝にゴムビートを抑え込む際に、ゴムでしっかりと止めこむことができ、きれいに仕上げることができるのです。ゴムビートを溝に埋めていくには、専用のローラーを使うと早くできます。ほとんどの交換用の網にはローラーがついてきます。網の張替えで最も難しい作業が、ここで網にたわみやゆがみを作らずに張り上げていく点です。軽く網を引っ張りながらしっかりと張り上げていくことで、たわみを防ぐことができます。初めての張替えで失敗するとしたら、この作業でしょう。網戸の端を軽く引っ張りながら、ローラーでゴムビートを押し込んでいく事で、たわみができずにきれいに張ることができます。最後は太目のカッターで余分な網を切り取ったら完成です。